「鎖国」体制の確立
島原・天草一揆勃発
大坂夏の陣、豊臣家滅亡
江戸幕府成立
パリ万博、薩摩琉球国として参加
1867年にフランス・パリで第5回万国博覧会が開催された。世界中の国と地域が出展するが、日本は幕府の他に薩摩藩・佐賀藩が出展した。薩摩藩は幕府とは別に区画を設け、独自に出展したため、幕府と対立する。結局、「日本薩摩太守政 […]
鹿児島紡績所創設
慶応元(1865)年、薩摩藩はイギリスへ使節・留学生を派遣した。使節はイギリスの紡績技術を薩摩へもたらすため、紡績機械の買付や技師の招聘の交渉を行った。翌年には技師が到着、彼らは技師館で生活する。さらに慶応3(1867) […]
薩長同盟
集成館機械工場竣工
日本最初の本格的洋式石造建築物。別名ストンホーム。薩英戦争を経て、島津忠義が集成館事業を再興させるが、本建築物は慶応元(1865)年に竣工した。建設に関しては、長崎にて西洋建築物を見た者が作ったようであり、外観や内部の基 […]
薩摩スチューデント、ヨーロッパに渡る
五代友厚・石河確太郎の提案を容れ、慶応元(1865)年、薩摩藩は藩士19名をイギリスに派遣した。使節3名、留学生15名、通訳1名で、留学生の1人は土佐藩出身、通訳は長崎出身の者であった。当時、幕府は日本人の海外渡航を禁止 […]
照國神社建立
鹿児島市照国町にある神社。島津斉彬は安政5(1858)年に急死するが、5年後の文久3(1863)年に朝廷より照國大明神の神号が贈られる。翌元治元(1864)年に南泉院(なんせんいん)跡に社殿を建立し、照國神社と号した。明 […]