倉木崎海底遺跡
(くらきざきかいていいせき)





写真をクリックすると拡大ページが表示されます。大島郡宇検村近海にある中世前期の遺跡。平成6(1994)年からの調査で、南宋の龍泉窯(りゅうせんよう)を中心に同安(どうあん)窯・景徳鎮(けいとくちん)窯13世紀前半の大量の磁器の破片が見つかった。浙江(せっこう)省・江西(こうせい)省などの窯から中国南部の福建(ふっけん)省の港に運ばれ、琉球を経て日本へ向かっていたと考えられる。13世紀は沖縄本島や奄美で権力者が出現する時期であり、彼らとの取引も背景にあって南西諸島を通る経路が用いられたのであろう。日本最大級の海底遺跡である。








