尚古集成館-今なお残る近代国家への息吹-

海洋国家薩摩

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火縄銃

(ひなわじゅう)


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解説

 1543年(前年という説もある)、ポルトガル人が乗った中国船ジャンクが遭難し、種子島に到着した。当時、倭寇の王と呼ばれた王直(五峯)の船に乗ってきた彼らから種子島氏当主種子島氏は鉄砲を譲られ、後に独自で火縄銃の開発を開始、翌年再度来航したポルトガル人の協力もあって国産の火縄銃を生産することができた。この種子島から畿内の堺・根来へと伝わり、将軍にも献上された。
 島津氏は天文24(1553)年の岩剣城の戦いで初めて鉄砲を使用したという(異説あり)。火縄銃は「種子島」と称されて全国に広まり、16世紀の合戦の様相を変化させるものとなった。