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島津忠良(日新)が詠んだ和歌集。いろは47文字ではじまる47首の和歌に道徳・宗教を織り交ぜたものである。天文15(1546)年に完成、近衛稙家に贈られ、京都の文化人たちから賛辞を得る。忠良は桂庵玄樹の門弟である舜田(しゅんでん)・舜有(しゅんゆう)などから禅や儒学を学んでおり、和歌からも忠良の深い教養とその思想が色濃くみられる。江戸時代になり、いろは歌は郷中教育で武士の子弟教育の根幹として用いられ、藩内に広まった。