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出水市野田町にある臨済宗(りんざいしゅう)の寺院、鎮国山感応寺。建久5(1194)年、臨済宗の栄西を開山として島津忠久の家臣である本多貞親(さだちか)が創建したという伝承を持つ。一時衰退したが、14世紀に3代島津忠宗によって再興されたという。以降、島津総州家や本田氏、薩州家島津氏から庇護を受ける。廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)によって廃寺となるが、のちに再興される。初代島津忠久から5代貞久までの墓と廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)から逃れた寺物、「感応寺文書」が残る。